使用ソフトについて


 今回の「ロストユニバース」のCGは、「DOGA-L1,L2」(当チームが 開発した、初心者向けCG学習ソフト)で制作していると、一部でウワサ されているそうですが、これはとんでもない間違いです。

 想像するに…

 「CGは、DoGAが制作しているらしい。」
 「CGは、DoGAで制作しているそうだ。」
 「CGは、DOGA-L1,L2で制作している。」

といった伝言ゲームが行われたのでしょう。

 「ロストユニバース」のCG制作は、主に LightWave3D というソフトを 使用しています。これは、日本でも最も売れているCGソフトの一つで、 プロからアマチュアまで、広く使われています。

 今回のCG制作の依頼は、「派手に“CGだぞー”という使い方はせず、手描き では大変なメカを、効率とクオリティのアップを目的に、できるだけセルとの違和感 がでないように使う」といった内容でした。

    その点、このソフトには、「セルシェーダー」という機能があり、セル調の絵を 作画することができます。

 しかしながら、その機能だけでは十分セルらしい絵ができるわけではありません。 過去の様々なCG制作の経験を生かし、本来別の目的に使用すべき機能を応用して いたり、あるパラメータに本来考えられないような値を設定するといった、様々な テクニックでよりセルらしく見せています。
 また、今回のCG制作のために、プラグイン(LightWave3Dに機能を追加する技術) やフィルタを独自に開発しています。これらのテクニックやプログラムは、 企業秘密であり、一般には公開できません。

 もっとも、TVアニメ用CGを作成するのは初めてですので、試行錯誤の面も多く あります。上記の技術も、ちゃんと生かされるのは7話以降になると思われます。 今後も、様々な技術を導入していきますので、 最終話まで、少しずつ改善されるCGにご注目ください。


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最終更新: 98.04.08