PROJECT TEAM DoGA主催

 

■CGアニメコンテストとは?
■第13回 募集要項
■第13回 入選作品上映会
■第13回 応募票
■コンテスト掲示板

■第13回 審査結果
今年は20作品が入選しました。また、外伝には26作品が収録されています。

■初心者部門新設のお知らせ


■第12回 審査結果
■第12回外伝収録作品解説
■第11回 審査結果
■第10回 審査結果
■第9回 審査結果
■第8回 審査結果
■第7回 審査結果
 

当ページはリンクフリーです。
リンクの際にはこのバナーをご利用してください。

■CGアニメコンテストとは?

 自主制作のCGアニメを対象とした国内最大規模で、最も歴史のあるコンテスト。1989年から毎年開催されており、次回で12回目となる。  前回の応募総数が300作品を越え、毎年極めてレベルの高い作品が集まっている。現在日本を代表するCGアニメ作家達の中にも、このコンテストでデビューた方が多い。

 “発表の場が欲しい”というCGアニメ作家達の要望によって生まれたコンテストであり、制作者の立場にたった運営が行われている。 例えば審査にしても、審査指針、審査のポイントなどは事前に公表されている。また、作家間の交流を促すために、立食パーティやCG強化合宿(親睦会)なども行われる。

 企業が自社製品の販売促進や著作権ビジネスを目的として開催するコンテストとは異なり、応募時の使用ソフト、ハード等に制限がない。また、制作者から著作権を取り上げたり、他のコンテストへの出品を制限したりすることなども一切無い。それに、企業の思惑がない分、極めて公平な審査が行われている。

 このコンテストに入選した作品は、多くの方々に見てもらえる。主催者が行う入選作品上映会には、毎年1000人以上の入場者がある。また、入選作品を集めたビデオも作成され、CGアニメに感心を持つ方々に広く頒布される。  上映会やビデオでは、応募作を編集したりせず、全編が流れる。また、ビデオには解説本が付き、作者からのコメントなども同時に収録される。このビデオによって、業界の目に止まることも多い。

 営利目的ではないコンテストであり、その運営には、趣旨に賛同する多くのボランティアが参加している。賞金等は決して多いとはいえないので、賞金目的で出品する人は少なく、むしろ名誉を目的としている。このコンテストに入選すれば、押しも押されぬCGアニメ作家と賞されるだろう。


■第13回 募集要項

○開催主旨

自主制作CGアニメ作品の発表の場を設け、広く一般にPRするとともに、その質的向上を促進する。

○募集作品

  • コンピュータを使用した自主制作のオリジナル映像作品。
  • 使用機種・使用ソフトは問いません。
  • 3Dだけでなく、2Dや手描きのCGアニメも問題ありません。
  • 静止画だけのご応募はできません。
  • 実写等が含まれていてもかまいませんが、その部分は審査の対象にはなりません。
  • アマチュアはもちろん、プロの方でもプライベートに制作された作品であれば問題ありません。
  • 他のコンテストに応募された作品でも応募できます。

○賞及び賞金

グランプリ 1作品 賞金20万円
各賞 3作品程度 賞金10万円
佳作 5作品程度 賞金5万円
入選 15作品程度 賞金2万円
会場審査特別賞   2作品程度 副賞等

○応募方法

  1. 応募票をここからダウンロードし、印刷してください。印刷する環境が無い方は、コンテスト事務局まで応募票をご請求いただければ郵送いたします。
  2. 応募票に必要事項を記入の上、作品と共にコンテスト事務局までお送りください。(出品料等不要)

○応募形態

ビデオテープの場合 DVC、S-VHS、VHS、Hi8、Video8
Movieデータの場合 MO、CD-R、FD (Windows機用フォーマット)

AVIファイルまたはQuickTime

○締め切り

2001年 2月14日(当日消印有効)

○審査員

前回(12回)の審査員は、以下の方々にお願いしました。

「ASAHIパソコン」編集長 五十嵐 文生
「日経CG」編集長 安保 秀雄
「WinGraphic」編集長 藤岡 功
「Oh! X」編集部 植木 彰夫
大阪芸術大学 教授 吉田 幸一
アニメ演出/作画 渡部 純央
映像ディレクタ 越坂 康史
ファミリーほのぼの4コマ漫画家 寺島 令子
PROJECT TEAM DoGA代表 かまたゆたか
(順不同、敬称略)

○審査指針

 上映会やビデオをご覧になる方々から広く、強い支持を得て、「自分もこんなCGアニメを作りたい!」と思わせる作品を評価する。

 主な審査のポイントとしては、テーマ、ストーリー、CG技術、映像センス、芸術性、エンターテイメント性、オリジナリティ、情熱、努力、完成度などを、各作品に応じて判断する。

○審査通知

  • 審査結果は、2001年 3月14日前後に郵便にて通知します。
  • 最終審査まで残った作品は、通知が遅れることがあります。

○注意事項

・応募作品の著作権は制作者に帰属します。但し入選作品は、主催者が行なう上映会で使用する他、複製、配布、放送等を行ないます。

・BGMやデザイン等について、第三者の著作権等を侵害しないよう、十分にご注意ください。特に既成の音楽をBGMとして利用している場合、上映、ビデオ収録等において、別の音楽に差し替えなければいけません。そのとき、BGMと他の音声や効果音を同一トラックに収録していると、差し替えが困難になりますのでご注意ください。

・ビデオテープで応募される場合、ビデオテープの先頭からすぐ作品を録画せず、30秒程度の黒画面を入れてください。

・応募作品の返却を希望される場合は、応募時にその旨お申し出ください。

○問い合わせ

住所

〒533-0032 大阪市 東淀川区 淡路 5-17-2-102
DoGA内「CGAコンテスト事務局」

FAX 06-6321-4841
E-mail contest@doga.co.jp
URL http://www.doga.co.jp/ptdoga/

 


■初心者部門新設

 ここ数年、当コンテストの入選作品は極めてレベルが高く、ちょっとやそっとでは入選できません。そのため、応募自体をあきらめている方も多いと伺っています。

 そこで、もっと多くの方に気軽に作品を制作していただき、コンテストにも参加してもらうという趣旨で、次回より「初心者部門」を設けます。

 この部門では、プロや入選経験者を排除するだけでなく、手間のかかるモデリングなどに苦労したり、CGソフトの最新の機能を熟知しなくてもよいように、下記の規定を設けました。

 ぜひ、皆さんご参加ください。

○作品規定
参加資格 ・当コンテストなど、CG系のコンテストに入選経験が ある方の参加はお断りします。
・プロ(収入の大部分をCGで得ている人)もご遠慮ください。
使用ソフト/
使用ハード
自由。一切不問。
作品時間 10秒以上30秒以下(タイトル等を除く)
タイトル/
クレジット
・作品の冒頭か末尾にそれぞれ静止画1枚で表示。
・タイトルは必ず必要だが、クレジットはなくてもよい。
背景 基本的になし。平面の地面程度はOK。
物体 作中に登場する物体(人体、メカ、建造物等)は合計5つ以内
モデリング モデリング技量は問わない。立方体だけでもOK。
音声 セリフ(字幕可)、BGM、効果音などの制限はなし。
評価 主に、動き・映像センス・アイデア等を評価する。
初心者部門賞 3万円(1作)
初心者部門入選 1万円(数は未定)


○サンプル作品

 


■第13回 応募票

 応募票は以下の3形式を用意しております。どの形式でも印刷できる環境が 無い方は、コンテスト事務局までご請求くだされば、応募票を郵送いたします。

 P2〜P5は記入の手引きになっています。よく読んで間違いの無いように記入してください。

 一太郎/ワード形式の場合は、必要事項を直接記入してくださってもかまいませんが、 体裁を崩さないようにご注意ください。

(1/22まで公開していた旧版との違いは手引きの有無だけで、応募票そのものは変わっていません。)

 


■入選作品上映会

東京会場
開催日2001年4月29日(日祝)
時間開場12:00 開演13:00 終了17:00(予定)
会場なかのZERO 大ホール
東京都中野区中野2-9-7
交通JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」下車、南口より東へ徒歩7分
地下鉄丸ノ内線「新中野駅」下車、鍋屋横丁から北へ徒歩10分
料金入場無料(予約不要、来場者多数の場合入場制限あり)
内容入選したCGアニメ作品を20〜30本上映
表彰式、受賞者を交えての座談会
入選作品集ビデオの販売
CGアニメ作家のオリジナルグッズの販売(東京会場のみ)
関西会場
開催日2001年5月12日(土)
時間開場12:30 開演13:00 終了17:00(予定)
会場よみうり文化ホール
大阪府豊中市新千里東町1-1-3
交通地下鉄御堂筋線(北大阪急行)「千里中央駅」より徒歩1分
料金入場無料(予約不要)
内容入選したCGアニメ作品を20〜30本上映
表彰式、受賞者を交えての座談会
入選作品集ビデオの販売