99/02/07 村上たかし 青空サイン会

 コミックス「老人の性」の発売を記念して、平成11年2月7日に、大阪の淀川 河川公園(最寄り駅: 阪急十三駅)にて、村上たかし青空サイン会が行われました。

 普通はサイン会というと、編集部・書店の協力のもと、どこかの本屋で行 われるものです。ところが、今回は編集が適当な本屋を見つけられなかったらしく、 村上たかし先生本人がすべてをプロデュースした、まったくの自主サイン会と なったのでした。

 その結果、本屋とかに場所を借りることができないため、公共の場所でやろう ということで、今回の会場を淀川河川敷にしたそうです。 冬の最中に吹きさらしの戸外でサイン会というのはちょっと厳しかったですが、 村上たかし先生の声を直に聞くことができましたし、佳代さんのトークショーも 思う存分聞けたりと、他のサイン会にはないおもしろさがありました。

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サイン会の目印となる看板。

まんがくらぶにあった、「目印は太った妻」を実践すべく、 一番最初には佳代さんがこれを持って登場しました。

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段ボール箱を片手にさっそうと登場する村上たかし先生。 右手に持った段ボール箱は、サイン会用のテーブルです(笑)。

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サイン会を待つ人々。最終的に、80〜90人ぐらいは来た と思いますが、 子供連れの人やアベックなど、 年齢・性別の区別無く、いろいろな層の人がまんべんなく 集まっていました。

サイン会に来た人にはアンケート用紙が配られたのですが、 こんなに人が来るとは思っていなかったらしく、あわてて コピーを取りに出かけていました。

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村上たかし先生と佳代さん、いゆちゃん。 佳代さんに比べると印象が薄いからでしょうか、 村上先生は「村上たかし」と大きく書かれたたすきを かけてました。

段ボールテーブルの上に見える穴のあいた紙は、なんと源さん の顔の型紙です。 「老人と性」のコミックスにサインを貰う場合は、源さんを 描いてくれました。その量産速度を上げるためでしょうか、 まずこの型紙をなぞって顔の輪郭描き、その後で目鼻などを 描き入れます。 佳代さんには、「あんたほんまに本物か」とつっこまれてる 村上先生でした…

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肩車をしつつレッサーパンダを描く村上たかし先生。 なんと、すべてのサインにイラストを入れてくれていました。

色紙にサインを貰う場合、リクエストができるのですが、 たいていの人は「なまけものが見てた」のキャラか、佳代 さんを描いてもらってました。


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佳代さんのイラストとサインを描く村上先生。

描いている内容は見えないとは思いますが、鉛筆で下書き をしてから描いているのがわかります。 色紙に描いたイラストは、すべて一枚一枚、下書きをしていました。

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これがそのサイン。

左端の「佳代大海」と手形を描いたのは佳代さん。 最初はホントに手形を付けてたのですが、途中から ペン描きになってしまいました。

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サイン会終了後、残った人たちで記念撮影。

最初は1時〜2時の1時間の予定だったサイン会ですが、 サイン会が終わったのは5時を過ぎていました。 一枚一枚にイラストを描いていてはこれだけかかるのは 当然だと思いますが、休憩も無く4時間もぶっ通しでサイン を描き続けられた村上先生には感服するばかりです。


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最終更新: 99.02.07